2綢繆束芻、三星在隅。今夕何夕、見此邂逅。子兮子兮、如此邂逅何。
3綢繆束楚、三星在戸。今夕何夕、見此粲者。子兮子兮、如此粲者何。
1束ねた薪を綢繆げる、三星が天に在る。
今夕は何て夕だろう、此の良人に見えた。
子よ 子よ、此の良人を如何しよう。
2束ねた芻を綢繆げる、三星が(東南の)隅に在る。
今夕は何て夕だろう、此の邂逅に見えた。
子よ 子よ、此の邂逅を如何しよう。
3束ねた楚を綢繆げる、三星が戸に在る。
今夕は何て夕だろう、此の粲者に見えた。
子よ 子よ、此の粲者を如何しよう。
1束ねた薪を綢繆げる、三星が天に在る。
今夕は何て夕だろう、此の良人に見えた。
子よ 子よ、此の良人を如何しよう。
2束ねた芻を綢繆げる、三星が(東南の)隅に在る。
今夕は何て夕だろう、此の邂逅に見えた。
子よ 子よ、此の邂逅を如何しよう。
3束ねた楚を綢繆げる、三星が戸に在る。
今夕は何て夕だろう、此の粲者に見えた。
子よ 子よ、此の粲者を如何しよう。
1椒聊の実が、蕃衍って升に盈ちる。
彼其の子は、碩大で無朋い。
椒聊よ、遠く条びるよ。
2椒聊の実が、蕃衍って匊に盈ちる。
彼其の子は、碩大で且に篤しい。
椒聊よ、遠く条びるよ。
1揚しる水に、白い石が鑿鑿と。
素い衣と朱い襮、子に沃に従する。
既に君子に見えたなら、さて何て不楽いでいられましょう。
2揚しる水に、白い石が皓皓と。
素い衣と朱い繡、子に鵠に従する。
既に君子に見えたなら、さて何て其れ憂いましょう。
3揚しる水に、白い石が粼粼と。
我は有令を聞いたけど、以て人に告げようとはしない。
1山に枢が有る、隰に楡が有る。
子には衣裳が有るのに、(裾を)弗曳いし(襟を)弗婁い。
子には車馬が有るのに、弗馳いし弗駆い。
宛ま其れ死んでしまえば、他人がさて愉むよ。
2山に栲が有る、隰に杻が有る。
子には廷内が有るのに、弗洒いし弗埽い。
子には鐘鼓が有るのに、弗鼓いし弗考い。
宛ま其れ死んでしまえば、他人がさて保るよ。
3山に漆が有る、隰に栗が有る。
子には酒食が有るのに、何て日瑟を不鼓い。
且く以て喜楽み、且く以て永日なさい。
宛ま其れ死んでしまえば、他人が室に入るよ。
1蟋蟀が堂に在る、歳が聿に其れ莫ようとする。
今 我が不楽いと、日月は其れ除てしまう。
已だ大に康しんではいけない、職ら其の居を思え。
好楽んでも荒んではいけない、良い士は瞿瞿なものだ。
2蟋蟀が堂に在る、歳が聿に其れ逝こうとする。
今 我が不楽いと、日月は其れ邁てしまう。
已だ大に康しんではいけない、職ら其の(家業の)外を思え。
好楽んでも荒んではいけない、良い士は蹶蹶なものだ。
3蟋蟀が堂に在る、役車は其れ休になる。
今 我が不楽いと、日月は其れ慆てしまう。
已だ大に康しんではいけない、職ら其の憂を思え。
好楽んでも荒んではいけない、良い士は休休しているものだ。