2狼疐其尾、載跋其胡。公孫碩膚、徳音不瑕。
1狼は其の胡を跋み、載ち其の尾に疐く。
公孫は碩膚して、赤い舄が几几。
2狼は其の尾に疐き、載ち其の胡を跋む。
公孫は碩膚して、徳音が不瑕だ。
1狼は其の胡を跋み、載ち其の尾に疐く。
公孫は碩膚して、赤い舄が几几。
2狼は其の尾に疐き、載ち其の胡を跋む。
公孫は碩膚して、徳音が不瑕だ。
1(細かい目の)九罭の魚は、鱒や魴。
我が之の子を覯るに、袞衣の繍した裳。
2鴻は飛ぶ 渚に遵って、公は帰る所が無い、
女は信は(ここに)処りなされ。
3鴻は飛ぶ 陸に遵って、公は帰ったら不復い、
女は信は(ここに)宿りなされ。
4是以て袞衣(の服を着る立派な人)と有えた、
我の公を帰しては無いよ、我の心を悲しませては無いよ。
1(斧の)柯を伐るには如何する、斧で匪ければ不克い。
妻を取るには如何する、媒で匪ければ不得い。
2柯を伐る 柯を伐る、其の則は不遠くにある(斧を見よ)。
我が之の子を覯るに、籩豆が踐んで有る(ように厳かだ)。
1既に我の斧は破れ、又た我の斨も欠けた。
周公が東へ征して、四国は是れ皇された。
我が人を哀れむこと、亦た孔だ之れ将い。
2既に我の斧は破れ、又た我の錡も欠けた。
周公が東へ征して、四国は是れ吪かされた。
我が人を哀れむこと、亦た孔だ之れ嘉い。
3既に我の斧は破れ、又た我の銶も欠けた。
周公が東へ征して、四国は是れ遒まった。
我が人を哀れむこと、亦た孔だ之れ休い。
1我は東山に徂き、慆慆く不帰かった。
我が東から来たとき、零雨り其れ濛かった。
我が東で帰りたいと曰うとき、我の心は(故郷の)西で悲しんだ。
彼の裳衣を制って、行枚を士とするのは勿よう。
蜎蜎している蠋は、烝んで桑の野に在る。
敦と彼の独宿(の男)は、亦た車の下に在る。
2我は東山に徂き、慆慆く不帰かった。
我が東から来たとき、零雨り其れ濛かった。
果臝の実は、亦た宇に施びた。
伊威は室に在る、蠨蛸は戸に在る。
町畽は鹿の(遊び)場、(鬼火で)熠燿く宵の行。
畏がることはない、伊れ可懐しい(故郷)よ。
3我は東山に徂き、慆慆く不帰かった。
我が東から来たとき、零雨り其れ濛かった。
鸛は垤で鳴き、婦は室で歎く。
(部屋を)洒掃して穹窒げ、我は(戦に)征って聿に至った。
敦と瓜苦が有る、(蔓は)烝んで栗薪に在る。
我が(こんな風景を)不見くなってから、今で三年。
4我は東山に徂き、慆慆く不帰かった。
我が東から来たとき、零雨り其れ濛かった。
倉庚は于に飛び、熠燿している 其の羽は。
之子は于に帰ぎ、皇と駁だ 其の馬は。
親ら其の縭を結び、九十もある 其の儀は。
其の新さんは孔だ嘉い、其の旧(夫婦の我ら)は之を如何しよう。