元夕有所夢
1肥水東流無尽期、当初不合種相思。
2夢中未比丹青見、暗裏忽驚山鳥啼。
3春未緑、鬢先糸。
4人閒別久不成悲。
5誰教歳歳紅蓮夜、両処沈吟各自知。
元夕に夢みた所が有った
1肥水は東に流れて尽きる期が無い、当初から相思※を種える不合かった。
2夢の中では丹青と比べて未見り、暗い裏、忽と山鳥が啼いて驚た。
3春がは未緑い、鬢が先に糸となる。
4人間で別れて久しいと、悲しみも不成る。
5誰がさせるのか、くる歳くる歳、紅蓮の夜、両処で沈吟する、各自に知っている。
慶元三年(1197)、四十三歳の作。
⇒『宋詞三百首』183鷓鴣天(姜夔)
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