丁未の冬に呉松を過(とおりかか)って作った
1燕と雁が無心に、太湖の西の畔で雲に随って去る。
2数々の峰は清苦(きよ)らかに、黄昏の雨と商略(そうだん)している。
3第四橋の辺りで、天随(りくきもう)と共に住(くら)せたら擬(いい)のに。
4今や何許(いかばかり)か。
5欄(てすり)に憑(もた)れて古(いにしえ)を懐(おも)う、残(か)れた柳が参差(ふぞろい)に舞っている。
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