点絳唇 姜夔
丁未冬過呉松作1燕雁無心、太湖西畔随雲去。
2数峰清苦、商略黄昏雨。
3第四橋辺、擬共天随住。
4今何許。
5憑欄懐古、残柳参差舞。
丁未の冬に呉松を通りかかって作った
1燕と雁が無心に、太湖の西の畔で雲に随って去る。
2数々の峰は清らかに、黄昏の雨と相談している。
3第四橋(甘泉橋)の辺りで、天随子(陸亀蒙)と共に暮らせたらいいのに。
4今の時勢や、いかばかりか。
5手すりにもたれていにしえを懐かしむだけ。枯れた柳がふぞろいに舞っている。
蔡義江『宋詞三百首全解』注:
0丁未:淳熙十四年(1187)。 呉松:別名、松江・松陵・笠沢、今の江蘇呉江。 2商略:相談する、下準備をする。 3第四橋:呉江城外の甘泉橋、泉の水が第四品にランクされるので、第四橋と呼ばれる。 天随:唐の陸亀蒙は天随子と自号し、松江上甫里に邸宅をかまえた。
丁未の冬に呉松を過って作った
1燕と雁が無心に、太湖の西の畔で雲に随って去る。
2数々の峰は清苦らかに、黄昏の雨と商略している。
3第四橋の辺りで、天随と共に住せたら擬のに。
4今や何許か。
5欄に憑れて古を懐う、残れた柳が参差に舞っている。
diǎn jiàng chún
ding wèi dōng guò wú sōng zuò
1 yàn yàn wú xīn,tài hú xī pàn suí yún qù.
2 shù fēng qīng kǔ,shāng lüè huáng hūn yǔ.
3 dì sì qiáo biān,nǐ gòng tiān suí zhù.
4 jīn hé xǔ.
5 píng lán huái gǔ,cán liǔ cēn cī wǔ.
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