2024年10月3日木曜日

宋詩039 苦寒行

苦寒行  劉克荘

1十月边頭風色悪、官軍身上衣裘薄。
2押衣敕使来不来、夜長甲冷睡難著。
3長安城中多熱官、朱門日高未啓関。
4重重幃箔施屏山、中酒不知屏外寒。

十月(じゅうがつ)(へんきょう)風色(かぜ)(きび)しく、官軍(かんぐん)身上(きてい)衣裘(ころも)(うす)い。

押衣(いふく)(係)の(ちょく)使()はもう来不来(きただろ)か、(よる)(なが)(こうら)(つめ)たく(ねむ)りに難著(つきがた)い。

長安(みやこ)城中(まち)には(ぬくぬく)くらす(高)(かん)(おお)く、朱門(おやしき)では()(たか)くなっても(もん)(まだ)(ひらかな)い。

重重(いくえ)もの(カーテン)(すだれ)屏山(びょうぶ)まで(ほどこ)して、中酒(ふつかよい)(びょうぶ)(そと)(さむ)不知(しらな)い。

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