1城上斜陽画角哀、沈園非復旧池台。
2傷心橋下春波緑、曾是驚鴻照影来。
1城(の壁)に斜陽がさしかかり(兵士の)画角が哀しくひびく、沈園は復や旧の池や台では非い。
2傷心しい 橋の下は春の波が緑にながれ、曾て是は驚しくとびたつ鴻のようなあのひとの影を照来していた。
其二
1夢断香消四十年、沈園柳老不吹綿。2此身行作稽山土、猶弔遺蹤一泫然。
1(再会の)夢は断れ香は消えて四十年、沈園では柳が老いて綿を不吹い。
2此の身は行くゆく(会)稽山の土と作ろうとも、猶お(思い出の)遺蹤を弔て一し泫然するのである。
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