2024年9月6日金曜日

宋詩026 丁未二月上旬四首 其の二

丁未二月上旬四首 其二  呂本中

1厄運雖云極、群公莫自疑。
2民心空有望、天道本無知。
3野帳留黄屋、青城插皂旗。
4燕雲旧耆老、寧識漢官儀。

 

(わる)(うん)(ここ)(きわま)り(国家存亡の危機)である(けれど)も、群公(おえらがた)(みずか)(うたが)うことが()い。

民心(たみ)(むな)しく(のぞ)んで()るが、天道(おてんとうさま)のやることは(もと)より無知(わからな)い。

()(外)の(テント)には(御用車の)黄屋(くるま)(とま)ったまま、(天子が閉じ込められている)青城(せいじょう)には(敵の)(くろ)(はた)()っている。

燕雲(えんうん)(十六州)にいる(むかし)耆老(としより)たちは、(どうし)漢官儀(わがくにのせいど)(おぼ)えているだろう(忘れてしまったに違いない)。

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