2024年9月4日水曜日

宋詩024 雨中、岳陽楼に登り、君山を望む二首

雨中登岳陽楼望君山二首  黄庭堅

其一

1投荒万死鬢毛斑、生出瞿塘灧澦関。
2未到江南先一笑、岳陽楼上対君山。

(へんぴなところ)(なが)されて万死(ばんし)に(一生を得て)鬢毛(かみ)(しらがまじり)になり、()きて瞿塘(くとう)(峡)の灧澦(えんよ)(堆)の(せき)()ることになった。

江南(こうなん)には未到(まだつかな)いが()一笑(にっこり)岳陽楼(がくようろう)(うえ)君山(くんざん)(むきあ)う。

 

其二
1満川風雨独憑欄、綰結湘娥十二鬟。
2可惜不当湖水面、銀山堆裏看青山。


満川(かわいっぱい)風雨(ふうう) (ひと)(てすり)(もた)れてみれば、綰結(ゆいあげ)げた湘娥(しょうが)(女神)の十二(じゅうに)(まげ)(のような山々)。

可惜(おし)いことに湖水(こすい)(おもて)には不当(うつらな)い、銀山堆裏(なみのまにま)青山(せいざん)()える。

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