2024年7月30日火曜日

宋詩006 魯山の山行

魯山山行  梅堯臣

1適与野情愜、千山高復低。
2好峰随処改、幽径独行迷。
3霜落熊升樹、林空鹿飲渓。
4人家在何許、雲外一声鷄。

1適(まさ)に野(の)の情(たのしみ)と愜(かな)う、千山(やまやま)が高(たか)く復(ま)た低(ひく)く。

2好(すばら)しい峰(みね)は随処(ずいしょ)に改(かたちか)え、幽(しず)かな径(こみち)で独(ひと)り行(ゆ)き迷(まよ)う。

3霜(しも)で(葉は)落(お)ちて熊(くま)は樹(き)に升(のぼ)り、林(はやし)は空(ひとけな)く鹿(しか)が渓(たにがわ)で飲(の)んでいる。

4人家(じんか)は何許(どこ)に在(あ)るのだろう、雲(くも)の外(むこう)で一声(ひとこえ)の鶏(にわとり)。

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