2023年9月2日土曜日

詩経050 国風・鄘風・定之方中

1定之方中、作于楚宮。揆之以日、作于楚室。樹之榛栗、椅桐梓漆、爰伐琴瑟。
2升彼虚矣、以望楚矣。望楚与堂、景山与京。降観于桑、卜云其吉、終然允臧。
3霊雨其零、命彼倌人。星言夙駕、説于桑田。匪直也人、秉心塞淵、騋牝三千。
 

1定(てい)(ペガサス座)が(之)方(まさ)に中にあるとき、楚(そ)の宮(みや)を作于(つく)る。

之(これ)を揆(はか)るのに日(ひ)を以(もち)い、楚(そ)の室(しつ)を作于(つく)る。

之(これ)に樹(う)えるのは榛(はしばみ)と栗(くり)、椅(いいぎり)と桐(きり)と梓(あづさ)と漆(うるし)、さて(爰)伐(き)って琴瑟(こと)にしよう。

2彼(あ)の虚(しろあと)に升(のぼ)るよ(矣)、以(そし)て楚(そ)を望(なが)めるよ(矣)。

楚(そ)と(与)堂(どう)を望(なが)める、景山(やま)と京(おか)を。

降(お)りて桑(くわばたけ)を観于(み)る、卜(うらな)うと其(そ)れ吉(きつ)なりと云(い)う、終然(すべて)て允(まこと)に臧(よろ)しい。

3霊(めでた)い雨(あめ)が其(そ)れ零(お)ちて、彼(あ)の倌人(やくにん)に命(めい)じる。

星(ほし)みてさて(言)夙(はや)く駕(うまにの)り、桑田(くわばたけ)で(于)(農夫を)説(はげま)そう。

匪直(すぐれ)ている(也)人(ひと)、心(こころ)を秉(と)ること塞淵(ひろ)く、騋(おすうま)牝(めすうま)が三千(さんぜん)も。

 

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