1楊柳風微約暮寒、
2野禽容与只波間。
3道人心性如天馬、
4可愛青糸十二閑。
武伯に次韻する
1楊柳に風が微か、暮の寒さに約り、
2野禽は容与と只だ波間にいる。
3道人の心性は天馬の如、
4青糸や十二閑を愛するだろうか。
慶元六年(1200)、四十六歳の作か。 0武伯:蔡迨の字。白石詩001「以長歌意無極好為老夫聴為韻奉別沔鄂親友」其六の注、参照。 4青糸:馬の黒い紐。杜甫「前出塞」其二に「走馬脱轡頭、手中挑青糸」とある。 十二閑:皇帝の厩。『周礼』夏官「校人」に「天子十有二閑、馬六種」とある。また黄庭堅「次韻郭明叔長歌」に「龍章鳳姿委秋草、天馬長辞十二閑」とある。
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