2023年2月15日水曜日

白石詩079下菰城

下菰城

1人家多在竹籬中、
2楊柳疏疏尚帯風。
3記得下菰城下路、
4白雲依旧両三峰。

 

 

1人家は多くが竹の(まがき)の中に()り、

2楊柳は疏疏(まばら)で、(それで)も風を帯びている。

記得(おもいだ)す、下菰城下の路、

4白雲は依旧(むかしのまま)()、三の峰に。


慶元二年(1196)、四十二歳の作か。 0菰城:浙江省湖州市の旧称。戦国四公子の一人春申君黄歇が、楚の考烈王十五年(紀元前248年)に封じられた。宋。葉庭珪『海録砕事』巻四上「菰城」に「烏程県乃古菰城、楚以封申春君、今俗呼下菰城」とある。

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