其五
1万壑千巌一様寒、
2城中別有玉龍蟠。
3旧人乗興扁舟処、
4今日詩仙戴笠看。
其五
1万壑千巌は一様に寒く、
2城中には別に蟠をまく玉龍が有る。
3旧人が興に乗じて扁舟をうかべた処、
4今日は詩仙が笠を戴って看ているだろう。
1万壑千巌:峰や谷の多い所、会稽を指す。白石詩020「送陳敬甫」の注、参照。 2玉龍:臥龍山のこと。白石詩028「同朴翁登卧龍山」がある。「玉」は白く雪に覆われているさま。 3旧人乗興扁舟処:王徽之と戴安道の故事。白石詩016「送王孟玉帰山陰」の注、参照。 4詩仙:葛天民をいう。
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