其六
1沈香火裏笙簫合、
2煖玉鞍辺雉兔空。
3辦得煎茶有驕色、
4先生只合作詩窮。
其六
1沈香の火かれる裏、笙と簫が合い、
2煖い玉鞍の辺には、(狩られて)雉も兔も空い。
3茶を煎じる辦得に驕色が有るが、
4先生は只合だ詩窮に作るしかない。
1沈香火裏笙簫合:唐・王建「宮詩一百首」其八十九に「院院焼灯如白日、沈香火底坐吹笙」とある。 2煖玉鞍:王仁裕『開天天宝遺事』巻四に「岐王有玉鞍一面、毎至冬月則用之、雖天気厳寒、而在此鞍上坐、如温火之気」とある。 4只合:~すべきだ。 詩窮:詩を作って貧乏なこと。
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