2023年2月14日火曜日

白石詩076雪中六解①

雪中六解

其一

1塞草汀雲護玉鞍、
2連天花落路漫漫。
3如今却憶当時健、
4下馬題詩不怕寒。

 

雪中六解

 

其一

 

(へんさい)の草や(みぎわ)の雲が玉鞍(くら)(まも)り、

2天に連なるように(ゆき)()り、路は漫漫(はてしな)い。

(いま)(むし)(おもいだ)す、当時の(つよ)さ、

4馬を下りて詩を()いても、寒さを不怕(おそれな)かった。


開禧元年(1205)、五十一歳の作か。 2連天:白居易「風雪中作」に「歳暮風動地、夜寒雪連天」とある。 3当時:詩015「昔遊詩」其十二に「徘徊望神州、沈歎英雄寡」とあり、濠州(安徽省鳳陽県)で雪に遭ったことがある。

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