徳清を過(とおりすぎ)る
其一
1木末(こずえ)のさき、誰の家か、縹緲(ぼんやり)と亭(あずまや)、
2画堂(たてもの)は水に臨み、更に虚明(すがすが)しい。
3此処(ここ)を経過(とおりすぎ)たが、相識(なじみ)は無(いな)い、
4塔の下、秋の雲が、我(わたし)の為に生れてくれた。
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