2023年2月12日日曜日

白石詩067過桐廬

過桐廬

1横看山色仰看雲、
2十幅風帆不藉人。
3記取合江江畔樹、
4他年此処好垂綸。

桐廬を(とおりすぎ)

 

1横に山の(けしき)()て、仰いで雲を()る、

2十幅の風にふかれる帆、人のちからを不藉(かりな)い。

合江(ごうりゅう)する江畔(かわべり)の樹を記取(おぼえ)ておこう、

他年(いつ)此処(ここ)(つりいと)を垂らすのに()いだろう。


開禧二年(1205)、五十二歳の作。 0桐廬:浙江省杭州市桐廬県。 3合江:『明一統志』巻四十一「厳州府」に「合江亭、在桐廬県治東、宋時建」という。 4垂綸:釣りをする。

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