其一
1晴日小渓沙暖、
2春夢憐渠頸交。
3只怕笛声驚散、
4費人月詠風嘲。
鴛鴦梅に次韻する二首
其一
1晴れた日の小渓、沙は暖かく、
2春の夢、渠の頸を交らせるすがたが憐しい。
3只だ怕だ、笛の声に驚いて散り、
4月詠風嘲な人に費をさせること。
制作年、未詳。 0鴛鴦梅:南宋・洪适の詩の題に「偶得梅一種、疏枝清香、附萼之花五出、与江梅無異、但花色微紅、而五出之上、復有一重或十葉或九葉、他日皆並蒂双実、俗呼為鴛鴦梅」とある。 2渠頸交:梅の枝が交差するさまが、鴛鴦がクビをからませている様子に似ている。 3笛声驚:笛の曲に「梅花落」がある。 4月詠風嘲:月を眺めて楽しみ、風とたわむれて吟詠すること。
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