北関を出る
1呉の児(ひと)の臨水(みずぎわ)の宅(いえ)、
2四面(しほう)に行く舟が見える。
3蒲の葉は鵝(ガチョウ)の項(くび)を侵し、
4楊の枝は馬の頭を蘸(ひた)す。
5年年、人は国を去り、
6夜夜、月は楼を窺う。
7語(ことば)を伝えよう、城中(まち)の客(たびびと)に、
8功名は半ばは是れ愁いである、と。
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