其四
1武昌十万家、
2落日紫烟低。
3亭亭頭陀塔、
4高処白鳥棲。
5白鳥忽飛去、
6春山空四囲。
7南楼有佳人、
8再召且再辞。
9閉門課文事、
10攖物深天機。
11斯人不可致、
12白鳥会来帰。
3亭亭:高いさま。まっすぐに立つさま。 頭陀塔:鄂州に頭陀寺がある。 7南楼:黄鶴山にあった。『方輿勝覧』巻二十八「鄂州」に「南楼、在郡治南黄鶴山」とある。 9文事:学問や文芸に関する事柄。 10天機:造化の機密。自然の神秘。 12白鳥:白石自身を指すか。
1武昌十万家、
2落日紫烟低。
3亭亭頭陀塔、
4高処白鳥棲。
5白鳥忽飛去、
6春山空四囲。
7南楼有佳人、
8再召且再辞。
9閉門課文事、
10攖物深天機。
11斯人不可致、
12白鳥会来帰。
其四
1武昌の十万家、
2落日に紫烟が低る。
3亭亭る頭陀(寺)の塔、
4高い処に白鳥が棲んでいる。
5白鳥は忽と飛び去り、
6春の山が空しく四を囲む。
7南楼に佳れた人が有て、
8再び召れたが且り再び辞った。
9門を閉ざして文事を課し、
10物に攖られても天機を深くする。
11斯の人は致ることはできないから、
12白鳥は会と帰って来るだろう。
3亭亭:高いさま。まっすぐに立つさま。 頭陀塔:鄂州に頭陀寺がある。 7南楼:黄鶴山にあった。『方輿勝覧』巻二十八「鄂州」に「南楼、在郡治南黄鶴山」とある。 9文事:学問や文芸に関する事柄。 10天機:造化の機密。自然の神秘。 12白鳥:白石自身を指すか。
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