2023年1月9日月曜日

白石詩064湖上寓居雑詠⑤

湖上寓居雜詠

其五

1輦路垂楊両行栽、
2苑門秋水欲平階。
3朝朝南望宮雲起、
4白鳥一双山下来。

 

 

輦路(おなりみち)垂楊(やなぎ)両行(にれつ)()えられ、

苑門(きゅうもん)の秋の(かわ)(きざはし)と平らになろう()としている。

3朝に朝に南を望めば、宮雲(くも)が起こり、

4白鳥が一双(いっつい)、山の(ふもと)に来る。


1輦路:天子の車が通る道。南宋では、鳳凰山にある大内から西湖に至る道。 2欲平階:増水して階段と同じ高さになろうとしている。 3朝朝:毎日。 宮雲:宮殿にかかる雲。杜甫「晚出左掖」詩に「楼雪融城湿、宮雲去殿低」とある。

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