1太乙図書客屢談、
2已知上相出淮南。
3銀台日月非虚過、
4金鼎功名得細参。
5従此与人為雨露、
6応憐有客臥雲嵐。
7明朝起為蒼生賀、
8旋著藤冠紫竹簪。
張肖翁参政を賀う
1太乙の図書について客が屢ば談じ、
2已に知っていました、上相が淮南に出るのを。
3銀台での日月を虚しく非過いで、
4金鼎の功名を細かく参(政)として得た。
5此から人に雨露と為り、
6応と憐んでくれるでしょう、客が有て雲嵐に臥していることも。
7明朝、起きて(あなたの)為に蒼生の賀をして、
8旋で藤の冠、紫竹の簪を著るでしょう。
嘉泰四年(1204)、五十歳の作。 0張肖翁参政:張巌。嘉泰三年正月に参知政事を免ぜられて知平江府に出るが、知揚州を経て、翌年十月に再び参知政治となった。 1太乙:宇宙万物の本原、本体。 2上相:宰相の尊称。 3銀台:銀台門。唐代、翰林院、学士院は銀台門の付近にあった。張巌は知平江府の時に資政殿学士、知揚州の時に資政殿大学士を帯びていた。 4金鼎功名:夏の時代に九鼎を鋳造し、国宝として伝えた。ここは宰相としての功績をいう。 7蒼生:庶民。
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