2022年12月5日月曜日

白石詩057除夜自石湖帰苕渓⑥

除夜自石湖帰苕渓

其六

1沙尾風迴一棹寒、
2椒花今夕不登盤。
3百年草草都如此、
4自𤥨春詞剪燭看。

 

(きし)(はし)に風が迴り、一棹(ふね)は寒い、

(さんしょう)の花は今夕(こよい)(さら)不登(あがらな)い。

3百年は草草(あわただ)しく(すべ)如此(このよう)に、

(みずか)ら春詞を𤥨(つく)り、(ろうそくのしん)()って()る。


2椒花:山椒の花を浸した「椒酒」を正月一日に飲む風習があった。隋代から山椒のほかに大黄・桔梗など8種類の薬を合わせた屠蘇散が作られるようになった。 4春詞:春帖子詞、本来は翰林学士が勅命で書いたもの。 4剪燭看:蠟燭の芯を切り、灯を明るくして、見る。

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