1龍尾回平野、
2簷牙出翠微。
3望山憐緑遠、
4坐樹覚春帰。
5草合平呉路、
6鷗忘霸越機。
7午涼松影乱、
8白羽対禅衣。
紹熙四年(1193)、三十九歳の作。 0朴翁:葛天民、字は無懐、越州山陰(浙江省紹興)の人。僧となり、字を朴翁といったが、後に還俗し、杭州西湖に居した。 臥龍山:紹興にある山。 6鷗忘霸越機:鷗は機心(たくらみ)があると寄ってこない、という。 8白羽:羽扇。鳥の羽で作った扇。戦いのとき、指揮者や軍師が持って全軍を指揮した。
4坐樹覚春帰。
5草合平呉路、
6鷗忘霸越機。
7午涼松影乱、
8白羽対禅衣。
朴翁の「卧龍山に登る」に同する
1龍尾は平野を回り、
2簷牙が翠微から出ている。
3山を望れば遠い緑を憐み、
4樹に坐れば春の帰るのを覚じる。
5草は呉を平らげた路に合り、
6鷗は霸をとなえた越の機を忘れた。
7午は涼しく松の影は乱れ、
8白羽(私)で禅衣(あなた)に対いあう。
紹熙四年(1193)、三十九歳の作。 0朴翁:葛天民、字は無懐、越州山陰(浙江省紹興)の人。僧となり、字を朴翁といったが、後に還俗し、杭州西湖に居した。 臥龍山:紹興にある山。 6鷗忘霸越機:鷗は機心(たくらみ)があると寄ってこない、という。 8白羽:羽扇。鳥の羽で作った扇。戦いのとき、指揮者や軍師が持って全軍を指揮した。
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