酔花陰 李清照
1薄霧濃雲愁永昼、瑞脳腦銷金獣。2佳節又重陽、玉枕紗厨、半夜涼初透。
3東籬把酒黄昏後、有暗香盈袖。
4莫道不消魂、簾巻西風、人比黄花瘦。
1うすい霧、濃い雲、ながい昼を愁う、瑞腦が香炉で消える。
2よい時だ、また重陽の、玉の枕に紗のとばり、夜更けに涼しさがやっと透けてくる。
3東のまがきで酒を手にする、黄昏ののち、ほのかな香りが袖に満ちる。
4寂しくないと言ってはいけない、簾が秋風に巻きあげられ、私は黄菊よりも瘦せているのだから。
蔡義江『宋詞三百首全解』注:
1瑞脳:「龍脳」ともいう、結晶で、香料の一種。 銷:「噴」とするテキストもある。 金獣:獣の形をした銅の香炉。 2紗厨:紗のとばり。蚊よけに用いる。 4比:「似」とするテキストもある。
1薄い霧、濃い雲、永い昼を愁う、瑞腦が金獣で銷える。
2佳節だ、又た重陽、玉の枕に紗の厨、半夜に涼しさが初と透る。
3東の籬で酒を把る、黄昏の後、暗な香りが有る、袖に盈ちて。
4不消魂いと道っては莫い、簾が西風に巻きあげられ、人は黄花よりも瘦せているのだから。
zuì huā yīn
1 bó wù nóng yún chóu yǒng zhòu,ruì nǎo nǎo xiāo jīn shòu.
2 jiā jié yòu chóng yáng,yù zhěn shā chú,bàn yè liáng chū tòu.
3 dōng lí bǎ jiǔ huáng hūn hòu,yǒu àn xiāng yíng xiù.
4 mò dào bù xiāo hún,lián juǎn xī fēng,rén bǐ huáng huā shòu.
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