金明池 僧揮
1天闊雲高、渓横水遠、晚日寒生軽暈。2閑階静・楊花漸少、朱門掩・鶯声猶嫩。
3悔匆匆・過却清明、旋占得余芳、已成幽恨。
4却幾日陰沈、連宵慵困、起来韶華都尽。
5怨入双眉閑闘損、乍品得情懐、看承全近。
6深深態・無非自許、厭厭意・終羞人問。
7争知道・夢裏蓬萊、待忘了余香、時伝音信。
8縦留得鶯花、東風不住、也則眼前愁悶。
1天は広く雲は高く、川は目の前、流れる水は遠く、夕暮れの太陽は寒く軽く暈(かさ)がかかっている。
2ひとけのない階段は静か、柳のわたが次第に少なくなり、門は閉ざされ、鶯の声がまだ柔らかい。
3悔いる、そそくさと清明をすぎてしまった。あわてて残っている花を留めようとするが、すでにひそかな恨みとなっている。
4思いがけず幾日も沈み込み、毎夜ものうく、起きて見れば花はすべて散っていた。
5怨みを眉に込め、むだにやつれ、ふっと懐かしさを味わう、仔細に見ればすべて馴染みな風景。
6心底がっかりする、どれも自ら望んだこと、あきあきした気持ちで、ずっと人に問うのも恥ずかしい。
7あなたはどうして分かるだろう、夢の中の蓬萊で、残り香を忘れても、たまに手紙が届くのを私が待っていよう、とは。
8たとえ鶯と花を留められても、春風は留まらない、やはり目の前には愁い。
蔡義江『宋詞三百首全解』注:
5看承全近:子細に見ると、とても親しい。 8也則:依然として。
1天は闊く雲は高く、渓は横、水は遠く、晚の日は寒く軽く暈が生じる。
2閑い階は静か、楊花が漸に少くなり、朱門は掩され、鶯の声が猶だ嫩かい。
3悔いる、匆匆と清明を過却った、旋て余っている芳を占得ようとするが、已に幽恨と成っている。
4却ず幾日も陰沈み、連宵慵困く、起来てみれば韶華は都て尽っていた。
5怨みを双眉に入め、閑に闘損れ、乍と情懐を品得う、看承れば全て近み。
6深深態する、無非自ら許んだこと、厭厭した意で、終と人に問うのも羞しい。
7争て知道るだろう、夢の裏の蓬萊で、余香を忘了ても、時に音信が伝くのを待っていよう、とは。
8縦え鶯と花を留得られても、東風は不住い、やはり眼前には愁悶い。
jīn míng chí
1 tiān kuò yún gāo,xī héng shuǐ yuǎn,wǎn rì hán shēng qīng yūn.
2 xián jiē jìng、yáng huā jiàn shǎo,zhū mén yǎn、yīng shēng yóu nèn.
3 huǐ cōng cōng、guò què qīng míng,xuàn zhàn dé yú fāng,yǐ chéng yōu hèn.
4 què jǐ rì yīn shěn,lián xiāo yōng kùn,qǐ lái sháo huá dōu jìn.
5 yuàn rù shuāng méi xián dòu sǔn,zhà pǐn dé qíng huái,kàn chéng quán jìn.
6 shēn shēn tài、wú fēi zì xǔ,yàn yan yì、zhōng xiū rén wèn.
7 zhēng zhī dào、mèng lǐ péng lái,dài wàng liǎo yú xiāng,shí chuán yīn xìn.
8 zòng liú dé yīng huā,dōng fēng bú zhù,yě zé yǎn qián chou mèn.
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