紫萸香慢 姚雲文
1近重陽・偏多風雨、絶憐此日暄明。2問秋香濃未、待携客・出西城。
3正自羈懐多感、怕荒台高処、更不勝情。
4向樽前又憶・漉酒插花人、只座上・已無老兵。
5淒清。
6浅酔還醒、愁不肯・与詩平。
7記長楸走馬、雕弓●柳、前事休評。
8紫萸一枝伝賜、夢誰到・漢家陵。
3正自羈懐多感、怕荒台高処、更不勝情。
4向樽前又憶・漉酒插花人、只座上・已無老兵。
5淒清。
6浅酔還醒、愁不肯・与詩平。
7記長楸走馬、雕弓●柳、前事休評。
8紫萸一枝伝賜、夢誰到・漢家陵。
9尽烏紗・便随風去、要天知道、華髮如此星星、歌罷涕零。
1重陽が近くなって、わざわざ風雨が多かったが、この日はよく晴れてまったく素晴らしい。
2尋ねる、秋の香りは濃くなったかまだか、客を連れて、西城を出てみようか。
3ちょうど独りで旅の思いはあふれ、荒れた台の高処では、さらに思いに堪えないだろう。
4酒宴でまた思う、酒を漉し花を插した人を、ただ席にはすでに老兵もいない。
5わびしい。
6すこし酔ってまた醒める、愁いは詩と同じとは言えない、もっと強い。
7思い出す、喬木に沿って馬を走らせ、弓で柳を射た、昔のことは語るのはやめよう。
8紫萸の一枝が下賜されても、夢で誰が漢家の陵墓に到っただろう。
9すべて帽子をそのまま風に随って飛ばし、天に知らせよう、白髪がこれほどにもバラバラしている、と。歌い終わって、涙がこぼれる。
蔡義江『宋詞三百首全解』注:
3荒台:彭城の戯馬台、宋の武帝が重陽の節句に登った。 4漉酒:陶淵明は葛の頭巾で酒を漉した。「漉」は濾過すること。 老兵:晋の謝奕は桓温に酒を強要したが、逃げられたので、桓温の一兵士と飲み、「一老兵を失い、一老兵を得た」と言った。借りて、酒飲み友だちをいう。 7楸:落葉の喬木、高さは三十メートルにもなる。 ●(「扌」+「竹」の下に「乍」):音は「責」、射ること。 8紫萸:茱萸。重陽の時に、これを帯びて邪を避ける。 9烏紗随風:孟嘉が帽子を落とした故事。劉克荘216「賀新郎 九日」の注、参照。
zǐ yú xiāng màn
1 jìn chóng yáng、piān duō fēng yǔ,jué lián cǐ rì xuān míng.
2 wèn qiū xiāng nóng wèi,dài xié kè、chū xī chéng.
3 zhèng zì jī huái duō gǎn,pà huāng tái gāo chù,gèng bú shèng qíng.
4 xiàng zūn qián yòu yì、lù jiǔ chā huā rén,zhǐ zuò shàng、yǐ wú lǎo bīng.
5 qī qīng.
6 qiǎn zuì hái xǐng,chóu bù kěn、yǔ shī píng.
7 jì cháng qiū zǒu mǎ,diāo gōng zé liǔ,qián shì xiū píng.
8 zǐ yú yì zhī chuán cì,mèng shuí dào、hàn jiā líng.
9 jìn wū shā、biàn suí fēng qù,yào tiān zhī dào,huá fà rú cǐ xīng xīng,gē bà tì líng.
1重陽が近くなって、わざわざ風雨が多かったが、この日はよく晴れてまったく素晴らしい。
2尋ねる、秋の香りは濃くなったかまだか、客を連れて、西城を出てみようか。
3ちょうど独りで旅の思いはあふれ、荒れた台の高処では、さらに思いに堪えないだろう。
4酒宴でまた思う、酒を漉し花を插した人を、ただ席にはすでに老兵もいない。
5わびしい。
6すこし酔ってまた醒める、愁いは詩と同じとは言えない、もっと強い。
7思い出す、喬木に沿って馬を走らせ、弓で柳を射た、昔のことは語るのはやめよう。
8紫萸の一枝が下賜されても、夢で誰が漢家の陵墓に到っただろう。
9すべて帽子をそのまま風に随って飛ばし、天に知らせよう、白髪がこれほどにもバラバラしている、と。歌い終わって、涙がこぼれる。
蔡義江『宋詞三百首全解』注:
3荒台:彭城の戯馬台、宋の武帝が重陽の節句に登った。 4漉酒:陶淵明は葛の頭巾で酒を漉した。「漉」は濾過すること。 老兵:晋の謝奕は桓温に酒を強要したが、逃げられたので、桓温の一兵士と飲み、「一老兵を失い、一老兵を得た」と言った。借りて、酒飲み友だちをいう。 7楸:落葉の喬木、高さは三十メートルにもなる。 ●(「扌」+「竹」の下に「乍」):音は「責」、射ること。 8紫萸:茱萸。重陽の時に、これを帯びて邪を避ける。 9烏紗随風:孟嘉が帽子を落とした故事。劉克荘216「賀新郎 九日」の注、参照。
1重陽が近づき、偏ざ風雨が多い、此の日は暄明れて絶く憐しい。
2問ねる、秋の香りは濃くなったか未か、客を携れて、西城を出て待ようか。
3正ど自で羈懐は多感れ、荒れた台の高処では、更に情に不勝い怕う。
4樽前で又た憶う、酒を漉し花を插した人を、只だ座上には已に老兵も無い。
5淒清しい。
6浅し酔って還た醒める、愁いは詩と平じとは不肯い。
7記す、長楸に馬を走らせ、雕弓で柳を●た、前事は評るのは休よう。
8紫萸の一枝が伝賜されても、夢で誰が漢家の陵に到っただろう。
9尽て烏紗を便ま風に随って去らせ、天に知道せよう、華髮が如此にも星星、歌い罷って涕が零れる。
zǐ yú xiāng màn
1 jìn chóng yáng、piān duō fēng yǔ,jué lián cǐ rì xuān míng.
2 wèn qiū xiāng nóng wèi,dài xié kè、chū xī chéng.
3 zhèng zì jī huái duō gǎn,pà huāng tái gāo chù,gèng bú shèng qíng.
4 xiàng zūn qián yòu yì、lù jiǔ chā huā rén,zhǐ zuò shàng、yǐ wú lǎo bīng.
5 qī qīng.
6 qiǎn zuì hái xǐng,chóu bù kěn、yǔ shī píng.
7 jì cháng qiū zǒu mǎ,diāo gōng zé liǔ,qián shì xiū píng.
8 zǐ yú yì zhī chuán cì,mèng shuí dào、hàn jiā líng.
9 jìn wū shā、biàn suí fēng qù,yào tiān zhī dào,huá fà rú cǐ xīng xīng,gē bà tì líng.
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