湘春夜月 黄孝邁
1近清明、翠禽枝上消魂。2可惜一片清歌、都付与黄昏。
3欲共柳花低訴、怕柳花軽薄、不解傷春。
4念楚郷旅宿、柔情別緒、誰与溫存。
5空樽夜泣、青山不語、残月当門。
6翠玉楼前、惟是有・一陂湘水、搖蕩湘雲。
7天長夢短、問甚時・重見桃根。
8者次第、算人間沒箇并刀、翦断心上愁痕。
1清明が近づき、翠の羽の鳥が枝の上で寂しげ。
2残念なのは一曲の歌、すべて黄昏に与えられて。
3私も一緒に柳のわたに低い声で訴えたいが、柳のわたは軽薄で、春を傷むことは分からないのではないかと心配だ。
4思う、楚の国の旅宿、別れの気持ち、誰が一緒に抱えているだろう。
5空になった酒樽、夜に泣く、山は語らない、残月が門を照らす。
6美しいたかどのの前、ただ池と川だけがある、湘水の雲の下、たゆたいながら。
7天は広く夢は短い、問う、いつ、再び桃根のようなあの人に会えるか、と。
8このありさま、おそらくこの世には并州の刀はない、心の愁いの痕を断ち切るような。
蔡義江『宋詞三百首全解』注:
6陂:池。 7桃根:晋の王献之の妾であった桃葉姉妹。姜夔187「琵琶仙」の「桃根桃葉」注、参照。 8者次第:この多くの状況、の意。 并刀:并州の剪刀は、鋭利なことで有名だった。姜夔191「長亭怨慢」の注、参照。
1清明が近づき、翠のはねの禽が枝の上で消魂しげ。
2可惜な一片の清歌、都て黄昏に付与られる。
3共に柳の花に低く訴えたいが、柳の花は軽薄で、春を傷むことは不解いかと怕れる。
4念う、楚の郷の旅宿、別緒の柔情、誰が与に溫存ているだろう。
5空いた樽、夜に泣く、青山は不語い、残月が門を当らす。
6翠玉しい楼の前、惟是だ一陂と湘水だけが有る、湘雲に搖蕩い。
7天は長く夢は短い、問う、甚時、重び桃根に見えるか、と。
8者の次第、算く人間には并刀は沒箇い、心上の愁いの痕を翦断るような。
xiāng chūn yè yuè
1 jìn qīng míng,cuì qín zhī shàng xiāo hún.
2 kěxī yí piàn qīng gē,dōu fù yǔ huáng hūn.
3 yù gòng liǔ huā dī sù,pà liǔ huā qīng bó,bù jiě shāng chūn.
4 niàn chǔ xiāng lǚ sù,róu qíng bié xù,shuí yǔ wēn cún.
5 kōng zūn yè qì,qīng shān bù yǔ,cán yuè dāng mén.
6 cuì yù lóu qián,wéi shì yǒu、yì pō xiāng shuǐ,yáo dàng xiāng yún.
7 tiān cháng mèng duǎn,wèn shèn shí、zhòng jiàn táo gēn.
8 zhě cì dì,suàn rén jiān méi gè bìng dāo,jiǎn duàn xīn shàng chóu hén.
0 件のコメント:
コメントを投稿