木蘭花 厳仁
春思1春風只在園西畔、薺菜花繁蝴蝶乱。
2冰池晴緑照還空、香径落紅吹已断。
3意長翻恨遊糸短、尽日相思羅帯緩。
4宝奩如月不欺人、明日帰来君試看。
春の思い
1春風はただ庭の西にいて、なずなの花繁り蝴蝶が乱れ飛ぶ。
2冰のはった池は晴れて青く照らされ、また明らか、小径に散った花びらはすでに風に吹き尽くされて。
3私の思いは続いて恨みに変わったのに、風にゆれる蜘蛛の糸は短い、日がな焦がれて帯は緩くなった。
4化粧箱の鏡は月のように人を欺かない、明日帰って来たらあなたも試しに見てごらんなさい。
蔡義江『宋詞三百首全解』注:
2晴緑:池の水をいう。 4奩:化粧の鏡箱。
春の思い
1春風は只だ園の西畔に在て、薺菜の花が繁り蝴蝶が乱ぶ。
2冰った池は晴緑く照らされ還た空らか、香径に落った紅は已に吹き断くされて。
3意は長いて恨みに翻ったのに遊糸は短かい、尽日相思れて羅帯は緩くなった。
4宝奩は月の如に人を不欺い、明日帰って来たら君も試しに看てごらんなさい。
mù lán huā
chūn sī
1 chūn fēng zhǐ zài yuán xī pàn,jì cài huā fán hú dié luàn.
2 bīng chí qíng lǜ zhào hái kòng,xiāng jìng luò hóng chuī yǐ duàn.
3 yì cháng fān hèn yóu mì duǎn,jìn rì xiāng sī luó dài huǎn.
4 bǎo lián rú yuè bù qī rén,míng rì guī lái jūn shì kàn.
0 件のコメント:
コメントを投稿