2022年9月7日水曜日

169霜天暁角(范成大)

霜天暁角  范成大



1晚晴風歇、一夜春威折。
2脈脈花疏天淡、雲来去、数枝雪。

3勝絶、愁亦絶。
4此情誰共説。
5惟有両行低雁、知人倚、画楼月。


1晚になって晴れて風がやんだ、一晩中、春の勢いは折られて。
2どこまでも花はまばら、空は淡く、雲が行き来する、いくつかの枝には雪。

3景色は極まる、愁いもまた極まる。
4この思い、誰とともに語ればいいだろう。
5ただ二列の低く飛ぶ雁だけが、私がもたれているのを知っている、たかどのに月がかかる。

 

1晚に晴れて風が()んだ、一夜(ひとばん)、春の(いきおい)は折られて。

脈脈(どこまで)も花は(まば)ら、(そら)は淡く、雲が来去(ゆきき)する、(いくつ)かの枝には雪。

 

(けしき)(きわ)まる、愁いも()(きわ)まる。

()(おも)い、誰と共に(かた)ろう

()両行(にれつ)に低く雁だけが()て、(わたし)(もた)れているのを知っている、画楼(たかどの)には月。


Shuāng tiān xiǎo jiǎo

méi

1 wǎn qíng fēng xiē,yí yè chūn wēi zhé.
2 mò mò huā shū tiān dàn,yún lái qù,shù zhī xuě.

3 shèng jué,chóu yì jué.
4 cǐ qíng shuí gòng shuō.
5 wéi yǒu liǎng xíng dī yàn,zhī rén yǐ,huà lóu yuè.

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