瑞鶴仙 袁去華
1郊原初過雨、見敗葉零乱、風定猶舞。2斜陽掛深樹、映濃愁浅黛、遙山媚嫵。
3来時旧路、尚厳花・嬌黄半吐。
4到而今惟有、渓辺流水、見人如故。
5無語。
6郵亭深静、下馬還尋、旧曾題処。
7無聊倦旅、傷離恨、最愁苦。
8縦收香蔵鏡、他年重到、人面桃花在否。
9念沈沈・小閣幽窓、有時夢去。
1野原はちょうど通り雨、枯れ葉が散るのが見える、風がおさまってもまだ舞っている。
2夕陽が林にかかり、照り映えて濃い愁いと浅い黛のよう、遙い山々が艶めかしい。
3来た時、なじみの路には、まだ岩間の花が、たおやかに黄色く半ば開いていた。
4今になってもまだ、谷の流水だけは、私を友人のように見ている。
5押し黙る。
6駅はひっそり、馬を下りてまた尋ねる、昔かつて詩を書いたところを。
7つまらないくたびれた旅、別れの恨みを悲しみ、ひときわ愁いが苦しい。
8たとえ香を收め鏡を隠し、いつか再び会っても、桃花のような姿はあるかどうか。
9思う、ひっそりした部屋の窓辺、時には夢で行けることもあろうか、と。
蔡義江『宋詞三百首全解』注:
1敗葉:「数葉」とするテキストもある。 8收香蔵鏡:恋人の贈物を珍蔵すること。愛情に忠実であることをいう。周邦彦098「風流子」の「韓香」の注、参照。南朝・陳が滅亡した後、附馬(皇女の婿)の徐徳言が妻の楽昌公主とそれぞれ鏡を半分ずつ持って別れ、のちに再び結ばれた(「破鏡重円」の故事)。孟棨『本事詩』に見える。
1郊原は初ど過雨、敗葉が零乱るのが見える、風が定っても猶だ舞っている。
2斜陽が深樹に掛かり、映えて濃い愁いと浅い黛のよう、遙い山々が媚嫵しい。
3来た時、旧の路には、尚だ厳の花が、嬌に黄いろく半ば吐いていた。
4而今に到っても惟だ有る、渓辺の流水は、人を見て故かの如に。
5無語る。
6郵亭は深静、馬を下りて還た尋ねる、旧曾て題いた処を。
7無聊い倦た旅、離れの恨みを傷しみ、最わ愁いが苦しい。
8縦え香を收め鏡を蔵し、他年か重び到っても、桃花のような人面は在るか否か。
9念う、沈沈した小閣の幽窓、時には夢で去けることも有ろうかと。
ruì hè xiān
1 jiāo yuan chū guò yǔ,jiàn bài yè líng luàn,fēng dìng yóu wǔ.
2 xié yáng guà shēn shù,yìng nóng chóu qiǎn dài,yáo shān mèi wǔ.
3 lái shí jiù lù,shàng yán huā、jiāo huáng bàn tù.
4 dào ér jīn wéi yǒu,xī biān liú shuǐ,jiàn rén rú gù.
5 wú yǔ.
6 yóu tíng shēn jìng,xià mǎ hái xún,jiù céng tí chù.
7 wú liáo juàn lǚ,shāng lí hèn,zuì chou kǔ.
8 zòng shōu xiāng cáng jìng,tā nián zhòng dào,rén miàn táo huā zài fǒu.
9 niàn chén chén、xiǎo gé yōu chuān,yǒu shí mèng qù.
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