春詞
1萋萋芳草憶王孫、柳外楼高空断魂、杜宇声声不忍聞。
2欲黄昏、雨打梨花深閉門。
春のうた
1わさわさと草が茂って王孫を思う、柳の向こうにある楼は高く、むなしく悲しむ、ホトトギスがあちこちで鳴いていて、聞くにたえない。
2黄昏になろうとする頃、雨が梨の花に打ちつけて、深く門は閉ざされている。
蔡義江『宋詞三百首全解』注:
1「萋萋」句:『楚辞』「招隠士」に「王孫遊兮不帰、春草生兮萋萋(王孫 遊んで帰らず、春草生じて萋萋たり)」とある。 杜宇:杜鵑(ホトトギス)のこと。古蜀の杜宇帝の魂の化身で、鳴き声が悲しく、遊子(たびびと)に「不如帰去(帰ろうよ)」と勧めているように聞こえる、という。
春の詞
1萋萋と芳草は王孫を憶う、柳の外に楼が高い、空しく断魂しむ、杜宇の声声は聞くに不忍い。
2黄昏に欲るころ、雨が梨の花を打ち深く門は閉ざされる。
chūn cí
1 qī qī fang cǎo yì wáng sūn,liǔ wài lóu gāo kōng duàn hún,dù yǔ sheng shēng bù rěn wén.
2 yù huáng hūn,yǔ dǎ lí huā shēn bì mén.
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