臨江仙 陳与義
1高詠楚詞酬午日、天涯節序匆匆。2榴花不似舞裙紅、無人知此意、歌罷満簾風。
3万事一身傷老矣、戎葵凝笑牆東。
4酒杯深浅去年同、試澆橋下水、今夕到湘中。
1高々と『楚辞』を詠じて端午の節句を記念する、天涯で節句はあわただしく過ぎる。
2石榴は舞姫のスカートの赤には及ばない、この意味を知る人のいないまま、歌がおわり簾に風が満ちる。
3万事、わが一身に悲しく老いて、戎葵が垣根の東で笑っている。
4酒杯の量は去年と同じ、試しに橋の下の川に澆いでみたら、今宵は湘中まで届くだろう。
蔡義江『宋詞三百首全解』注:
1楚詞:『楚辞』のこと。 酬午日:端午の節句を記念する。 節序:節気、時候。 3戎葵:蜀葵・胡葵・呉葵・一丈紅ともいう。花はモクレンに似て、赤、紫、白などの色がある。向日葵(ヒマワリ)とは異なる。
1高く楚詞を詠じて午日に酬いる、天涯で節序は匆匆しい。
2榴花は舞裙の紅に不似い、此の意を知る人は無い、歌が罷み簾に風が満ちる。
3万事一身に傷しく老矣い、戎葵が牆の東で凝笑っている。
4酒杯の深浅は去年と同じ、試しに橋の下の水に澆げば、今夕は湘中まで到くだろう。
Lín jiāng xiān
1 gāo yǒng chǔ cí chóu wǔ rì,tiān yá jié xù cōng cōng.
2 liú huā bú sì wǔ qún hóng,wú rén zhī cǐ yì,gē bà mǎn lián fēng.
3 wàn shì yì shēn shāng lǎo yǐ,róng kuí níng xiào qiáng dōng.
4 jiǔ bēi shēn qiǎn qù nián tóng,shì jiāo qiáo xià shuǐ,jīn xī dào xiāng zhōng.
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