漢宮春 李邴
1瀟灑江梅、向竹梢疏処、横両三枝。2東君也不愛惜、雪圧霜欺。
3無情燕子、怕春寒・軽失花期。
4却是有・年年塞雁、帰来曾見開時。
5清浅小渓如練、問玉堂何似、茅舍疏籬。
6傷心故人去後、冷落新詩。
7微雲淡月、対江天・分付他誰。
8空自憶・清香未減、風流不在人知。
1洒落た江梅が、竹の梢のまばらなところで、二・三の枝を横に伸ばしている。
2春の主もまた惜しまない、雪につぶされ霜に虐められている。
3無情な燕は、春の寒さを恐れてあっさりと花の時期を失った。
4思いがけないことに、毎年やってくる辺塞の雁だけが、帰って来て花咲く時をかつて見ていた。
5浅い川は絹のよう、聞いてみよう、お屋敷はどうしてあばら家の垣根と比べられようか、と。
6悲しい、友が去った後は、新しい詩にもしょんぼりとして。
7うすい雲と淡い月のもと、川と空に向かっているこの梅の花を、他の誰に任せようか。
8むなしく独りで思う、香りは残っている、風流を分かる人はいないかも知れないが。
蔡義江『宋詞三百首全解』注:
5玉堂:富裕貴族の邸宅。古楽府に「黄金為君門、白玉為君堂(黄金もて君が門と為し、白玉もて君が堂と為す)」とある。 7分付:始末する、処分する。誰に処分させようか、の意。
1瀟灑た江梅が、竹の梢の疏な処で、両・三の枝を横たえる。
2東君も也た不愛惜い、雪に圧され霜に欺られる。
3無情な燕子は、春の寒さを怕れて軽と花の期を失った。
4却是ず年年の塞雁だけが有て、帰って来て曾て開く時を見る。
5清浅い小渓は練の如、問く、玉堂は何て茅舍の疏籬と似られようか、と。
6傷心い、故人が去った後、新詩にも冷落として。
7微い雲と淡い月、江と天に対って、他の誰に分付せようか。
8空しく自で憶う、清香は未減っている、風流を知る人は不在い。
hàn gōng chūn
1 xiāo sǎ jiāng méi,xiàng zhú shāo shū chù,héng liǎng sān zhī.
2 dōng jūn yě bú ài xī,xuě yā shuāng qī.
3 wú qíng yàn zǐ,pà chūn hán、qīng shī huā qī.
4 què shì yǒu、nián nián sè yàn,guī lái céng jiàn kāi shí.
5 qīng qiǎn xiǎo xī rú liàn,wèn yù táng hé sì,máo shè shū lí.
6 shāng xīn gù rén qù hòu,lěng luò xīn shī.
7 wēi yún dàn yuè,duì jiāng tiān、fēn fù tā shéi.
8 kōng zì yì、qīng xiāng wèi jiǎn,fēng liú bú zài rén zhī.
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