1胡馬嘶風、漢旗翻雪、彤雲又吐、一竿残照。
2古木連空、乱山無数、行尽暮沙衰草。
3星斗橫幽館、夜無眠・灯花空老。
4霧濃香鴨、冰凝涙燭、霜天難暁。
5長記小妝才了、一杯未尽、離懐多少。
6酔裏秋波、夢中朝雨、都是醒時煩悩。
7料有牽情処、忍思量・耳辺曾道。
8甚時躍馬帰来、認得迎門軽笑。
1いくさの馬が風にいななき、我が国の旗が雪を翻し、夕暮れの赤い雲がまた吐き出される、竿ほどの高さの残照。
2古木は空に連なり、無数の山々、暮色の砂漠に枯れた草、私はどこまでも進む。
3銀河がひっそりした宿の上に横たわり、眠れない夜、ともしびの芯がむなしく短くなっていく。
4鴨のかたちの香炉に濃く煙がたゆたい、涙を流しているかのように蠟燭が垂れて固まる、霜のおりるような寒空はなかなか明けない。
5思い出す、薄化粧がようやく終わり、一杯の酒も飲み干さないうちに、別れの思いでいっぱいになった。
6酔った流し目、夢のような逢瀬、すべて醒めた時には悩みとなった。
7きっとあの人も私に想い惹かれる時があるに違いない、考えるのもつらいが、耳もとで言っていた。
8いつになったら、馬を駆って戻ってくるの、私が門まで迎えに出て微笑んでいるのを見つけてくれるの、と。
蔡義江『宋詞三百首全解』注:
4香鴨:鴨の形をした香炉。
1胡馬が風に嘶き、漢旗が雪を翻し、彤い雲が又た吐きだされる、一竿ほどの残照。
2古木は空に連なり、無数の乱山、暮れの沙に衰れた草を行き尽くす。
3星斗が幽館に橫わり、眠れ無い夜、灯の花が空しく老る。
4霧は香鴨に濃く、氷は涙燭に凝る、霜天は難暁く。
5長記す、小妝が才く了り、一杯の酒も未尽いのに、離の懐が多少て。
6酔裏った秋波、夢中の朝雨、都是醒めた時には煩悩に。
7料と情を牽れる処が有るだろう、思量るのは忍い、耳辺で曾て道た。
8甚時馬を躍て帰来るの、門で迎えて軽笑むのを認得るの、と。
qīng mén yǐn
1 hú mǎ sī fēng,hàn qí fān xuě,tóng yún yòu tù,yì gān cán zhào.
2 gǔ mù lián kōng,luàn shān wú shù,xíng jǐn mù shā shuāi cǎo.
3 xīng dǒu héng yōu guǎn,yè wú mián、dēng huā kōng lǎo.
4 wù nóng xiāng yā,bīng níng lèi zhú,shuāng tiān nán xiǎo.
5 cháng jì xiǎo zhuāng cái liǎo,yì bēi wèi jìn,lí huái duō shǎo.
6 zuì lǐ qiū bō,mèng zhōng zhāo yǔ,dōu shì xǐng shí fán nǎo.
7 liào yǒu qiān qíng chù,rěn sī liáng、ěr biān céng dào.
8 shèn shí yuè mǎ guī lái,rèn dé yíng mén qīng xiào.
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