1秋千院落重簾暮、彩筆閑来題繡戸。
2牆頭丹杏雨余花、門外緑柳風後絮。
3朝雲信断知何処、応作襄王春夢去。
4紫騮認得旧遊踪、嘶過画橋東畔路。
1ブランコのある庭のすみ、簾を重ねた部屋の夕暮れ、筆を手にふらっと訪ねて来て、あの人の部屋で詩を書いたものだった。
2垣根のあたりには赤い杏の花が、雨に降られて少し残るだけ、門の外では緑の柳が風に吹かれて、わたを飛ばす。
3あの人の手紙は絶えて、どこにいるやも分からない。きっと襄王に春の夢を見させるために去ってしまったのだろう。
4馬はむかし遊んだところを分かっていて、嘶いて橋の東岸の路を通り過ぎた。
蔡義江『宋詞三百首全解』注:
3朝雲:かつて情を結んだ女性をいう。宋玉「高唐賦序」に、楚の襄王が夢で巫山の神女と枕を共にし、去る時に「旦(あさ)は行雲と為り、暮は行雨と為らん」と言われたという。後に「朝雲暮雨」「巫山雲雨」でこれを指すようになった。
1秋千の院の落、簾を重ねた暮れ、彩筆をもって閑と来て繡戸に題いた。
2牆の頭に丹い杏、雨で余った花、門の外に緑の柳、風の後の絮。
3朝雲の信は断えて何処か知い、応と襄王に春の夢を作させに去ったのだろう。
4紫騮は旧の遊踪を認得って、嘶いて画橋の東の畔の路を過ぎた。
mù lán huā
1 qiū qiān yuan luò chóng lián mù,cǎi bǐ xián lái tí xiù hù.
2 qiáng tóu dān xìng yǔ yú huā,mén wài lǜ liǔ fēng hòu xù.
3 zhāoy ún xìn duàn zhī hé chù,yīng zuò xiāng wáng chūn mèng qù.
4 zǐ liú rèn dé jiù yóu zōng,sī guò huà qiáo dōng pàn lù.
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