1関山魂夢長、塞雁音書少。
2両鬢可憐青、只為相思老。
3帰傍碧紗窓、説与人人道。
4真箇別離難、不似相逢好。
1険しい関山に阻まれて、魂は夢で長くさすらう、辺塞では雁が届けるという手紙も少なくて。
2両鬢がまだ若々しいのがいたましい、ただ相思の情のために老けていくのだと思うと。
3帰って美しい帳のかかる窓辺で、あの人と語りたい。
4ほんとうに離れているのはつらいものだね、会っている時のすばらしさとは比べようがないものだね、と。
蔡義江『宋詞三百首全解』注:
1「関山」句:関山を越えられず、夢の中で魂がさすらう。 2可憐:とても。 3人人:親しい人に対する呼び方。欧陽脩「蝶恋歌」詞に「憶得前春、有箇人人共(憶え得たり 前春、箇の人人の共に有るを)」、晏幾道「踏莎行」詞に「傷心最是酔帰時、眼前少箇人人送(傷心 最も是れ酔うて帰る時、眼前に箇の人人の送る少し)」とある。 4真箇:ほんとうに。
※関山:隴山。陝西省と甘粛省との境にある山脈。古くは長安と西域との交通路の関門で、隴関などの関所が置かれた。
1関山に魂は夢で長く、塞では雁の音書が少ない。
2両鬢は可憐しい青さ、只だ相思の為に老る。
3帰って碧紗の窓に傍い、人人と説道りたい。
4真箇に別離は難い、相逢の好しさとは不似い、と。
shēng chá zǐ
1 guān shān hún mèng cháng,sè yàn yīn shū shǎo.
2 liǎng bìn kě lián qīng,zhǐ wèi xiāng sī lǎo.
3 guī bàng bì shā chuān,shuō yǔ rén rén dào.
4 zhēn gè bié lí nán,bú sì xiāng féng hǎo.
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