2022年7月31日日曜日

023采桑子(歐陽修)

采桑子  歐陽修

1群芳過後西湖好、狼籍残紅、飛絮濛濛、垂柳闌干尽日風。

2笙歌散尽遊人去、始覚春空、垂下簾櫳、双燕帰来細雨中。

1群花が褪せたあとの西湖は、すばらしい。花びらが散乱し、柳絮が飛び乱れ、垂柳は日がな風に揺られて縦横に乱舞する。

2笙歌がやみ、客人たちは帰った。そこではじめて気がついた、春はすでに尽きようとしていることに。窓の簾を垂らすと、つがいの燕が細かい雨の中、帰ってきた。

蔡義江『宋詞三百首全解』注:
1西湖:潁州の西湖。州の治所はいまの安徽省阜陽、湖は州城の西北にある。 狼籍:散り乱れた様子。 闌干:縦横なさま。岑参「白雪歌送武判官帰京」詩に「瀚海闌干百丈氷(瀚海闌干たり 百丈の氷)」とある。 2簾櫳:窓の簾。「櫳」は窓のれんじ、紋様入りの格子。

(はな)()った後の西湖は(すばら)しい、狼籍(ちりぢり)残紅(はなびら)飛絮(やなぎのわた)濛濛(もわもわ)垂柳(やなぎ)のある闌干に尽日(ひがな)風ふいて。

 

2笙歌が散尽()んで遊人(きゃくたち)が去り、始めて春が(おわ)ろうとしていることに(きづ)く、(まどのすだれ)垂下(おろ)すと、双燕(つばめ)が帰って来た、細かい雨の中を。


cǎi sāng zǐ

1 qún fāng guò hòu xī hú hǎo,láng jí cán hóng,fēi xù méng méng,chuí liǔ lán gān jìn rì fēng.

2 sheng gē sàn jìn yóu rén qù,shǐ jué chūn kòng,chuí xià lián long,shuāng yàn guī lái xì yǔ zhōng.

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