1東城漸覚風光好、縠皺波紋迎客棹。
2緑楊煙外暁寒軽、紅杏枝頭春意鬧。
3浮生長恨歓娯少、肯愛千金軽一笑。
4為君持酒勧斜陽、且向花間留晚照。
1東城はもうすばらしい景色に思える。皺のある紗のように波紋が旅人の船を迎えて。
2岸の柳は朝靄にかすみ、明け方の寒さは少し緩んでいるし、紅い杏の咲く枝先は、いかにも春らしい。
3人生、歓楽の時が少なすぎるのが恨めしい、千金を惜しんで一笑を軽んずることができようか。
4君のために酒杯を持ち、夕陽にささげよう、しばらく花のあいだに残照を留めてくれたまえ。
3浮生長恨歓娯少、肯愛千金軽一笑。
4為君持酒勧斜陽、且向花間留晚照。
1東城はもうすばらしい景色に思える。皺のある紗のように波紋が旅人の船を迎えて。
2岸の柳は朝靄にかすみ、明け方の寒さは少し緩んでいるし、紅い杏の咲く枝先は、いかにも春らしい。
3人生、歓楽の時が少なすぎるのが恨めしい、千金を惜しんで一笑を軽んずることができようか。
4君のために酒杯を持ち、夕陽にささげよう、しばらく花のあいだに残照を留めてくれたまえ。
蔡義江『宋詞三百首全解』注:
1縠皺:皺のある紗、波紋のたとえ。 2寒:「雲」に作るテキストもある。 3肯:「豈肯(どうして~ということがあろうか)」の意。 4「為君」二句:花のために夕陽をひきとめる。李商隠「写意」詩に「日向花間留晚照(日は花間に向かい晩照を留む)」とある。
mù lán huā
1 dōng chéng jiàn jué fēng guāng hǎo,hú zhòu bō wén yíng kè zhào.
2 lǜ yáng yān wài xiǎo hán qīng,hóng xìng zhī tóu chūn yì nào.
3 fú shēng cháng hèn huān yú shǎo,kěn ài qiān jīn qīng yí xiào.
4 wèi jūn chí jiǔ quàn xié yáng,qiě xiàng huā jiān liú wǎn zhào.
1縠皺:皺のある紗、波紋のたとえ。 2寒:「雲」に作るテキストもある。 3肯:「豈肯(どうして~ということがあろうか)」の意。 4「為君」二句:花のために夕陽をひきとめる。李商隠「写意」詩に「日向花間留晚照(日は花間に向かい晩照を留む)」とある。
1東城は漸に風光が好くなっていると覚う、縠皺の波紋が客棹を迎えて。
2緑楊は煙の外、暁の寒さが軽し、紅い杏の枝の頭、春の意が鬧で。
3浮生では長に歓娯の少なさを恨む、千金を愛んで一笑を軽ろんずることは肯ようか。
4君の為に酒を持ち斜陽に勧めよう、且く花の間で晚照を留めてくれたまえ。
mù lán huā
1 dōng chéng jiàn jué fēng guāng hǎo,hú zhòu bō wén yíng kè zhào.
2 lǜ yáng yān wài xiǎo hán qīng,hóng xìng zhī tóu chūn yì nào.
3 fú shēng cháng hèn huān yú shǎo,kěn ài qiān jīn qīng yí xiào.
4 wèi jūn chí jiǔ quàn xié yáng,qiě xiàng huā jiān liú wǎn zhào.
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