1池塘水緑風微暖、記得玉真初見面。
2重頭歌韻響琤琮、入破舞腰紅乱旋。
3玉鉤欄下香階畔、酔後不知斜日晚。
4当時共我賞花人、点検如今無一半。
1澄んだ池の水に、暖かく風が吹く。美しい女性に初めてあった日の情景をまだ覚えている。
2玉を打ったように響く歌声、激しく舞い乱れる赤い裳裾。
3弓張り月がのぼる欄干、匂いたつ階段、私は酔って、日が沈むのも分からなかった。
4あのとき一緒に花をめでた女性たちは、いまはもう半分もいない。
蔡義江『宋詞三百首全解』注:
1玉真:玉人、美しい女性。「真」は神仙。 2重頭:曲の用語で、上下二闋の句式で子音・母音が完全に一致するもの。 琤琮:玉を打つ音。 入破:曲の用語で、楽曲が激しくなる部分。 3玉鉤:弓張り月の比喩。しばしば夕日が沈む前に空にかかる。「玉鉤欄下」は新月がかかる欄干のもと。鮑照「玩月城西門廨中」詩に「始見東南楼、繊繊如玉鉤(始めて東南の楼を見れば、繊繊として玉鉤の如し)」、白居易の「三月三日」詩に「指点楼南玩新月、玉鉤素手両繊繊(楼南を指点して新月を玩ぶ、玉鉤 素手 両つながら繊繊たり)」がある。 4賞花人:歌舞を鑑賞している人。詩では歌舞の女性をしばしば花にたとえる。 点検:数えること。
1池塘の水は緑く風は微かに暖かい、記得す、玉真が初めて面を見せたとき。
2重頭を歌韻って琤琮のように響き、入破を舞腰って紅が乱旋めいていた。
3玉鉤のかかる欄の下、香いたつ階の畔、酔った後、斜日が晚むのも不知いで。
4当時、我と共に花を賞でた人は、点検てみると如今、一半も無い。
mù lán huā
1 chí táng shuǐ lǜ fēng wēi nuǎn,jì dé yù zhēn chū jiàn miàn.
2 chóng tóu gē yùn xiǎng zhēng cóng,rù pò wǔ yāo hóng luàn xuàn.
3 yù gōu lán xià xiāng jiē pàn,zuì hòu bù zhī xié rì wǎn.
4 dāng shí gòng wǒ shǎng huā rén,diǎn jiǎn rú jīn wú yí bàn.
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