2022年7月28日木曜日

007酔垂鞭(張先)

酔垂鞭  張先

1双蝶繍羅裙、東池宴、初相見。
2朱粉不深匀、閑花淡淡春。

3細看諸処好、人人道、柳腰身。
4昨日乱山昏、来時衣上雲。

1あの人はつがいの蝶の刺繍をした絹のスカートだった、東の池で宴会をして、初めて会ったとき。
2うすく化粧して、春の淡い花びらのようだった。

3仔細に見ると何もかも素晴らしい。みな口々に、柳のような細い腰だとほめた。
4昨夜、山々が暮色を帯びる頃、雲をまとう仙女のように、彼女は現れた。

蔡義江『宋詞三百首全解』注:
2不深匀:うすく塗る。 4衣上雲:雲を着ている。

双蝶(つがいのちょう)(ぬいとり)した羅裙(きぬのスカート)、東の池での宴で、初めて相見()った。

朱粉(けしょう)不深匀(うす)く、春の淡淡(あわ)閑花(のばな)のようだった。

 

3細かに()れば諸処(どこもかしこ)(すばら)しい、柳のように細い腰身(こしつき)だと人人(だれも)()った。

4昨日、乱山(やまやま)(たそがれ)るころ、来時(あらわれ)た、雲を衣上(まと)うようなすがたで。


zuì chuí biān

1 shuāng dié xiù luó qún,dōng chí yàn,chū xiāng jiàn.
2 zhū fěn bù shēn yún,xián huā dàn dàn chūn.

3 xì kàn zhū chǔ hǎo,rén rén dào,liǔ yāo shēn.
4 zuó rì luàn shān hūn,lái shí yī shàng yún.

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