1城上風光鶯語乱、城下煙波春拍岸。
2緑楊芳草幾時休、涙眼愁腸先已断。
3情懐漸覚成衰晩、鸞鏡朱顔驚暗換。
4昔年多病厭芳尊、今日芳尊惟恐浅。
1空は明るく晴れて鶯が鳴き乱れ、岸辺は春の水が波打ち靄っている。
2柳と若草の緑が、どこまでも続く。涙ではらわたは千切れんばかり。
3気持ちはすっかり老いてしまった。鏡に映る顔もめっきり老けた。
4昔は病気がちでひかえていた酒が、今は足りないことが心配だ。
蔡義江『宋詞三百首全解』注:
3鸞鏡:伝説で、罽賓(漢代、西域にあった国)の王が一羽の鸞を捕まえたが、三年鳴かなかった。仲間を見ると鳴くと聞いて鏡を見せたところ、天を衝くほどに悲しく鳴いて、そのまま死んでしまった。後に鏡を「鸞鏡」と呼ぶようになった。 4芳尊:美酒を盛った盃。「尊」は「樽」と同じ。
1城上は風光て鶯の語がいり乱れ、城下は煙波っている、春のかわが岸を拍って。
2緑楊と芳草は幾時休むのだろう、涙眼で愁腸が先に已う断たれそうだ。
3情懐は漸か衰晩て成ったように覚う、鸞鏡にうつる朱顔も暗換でいて驚く。
4昔年は多病で芳尊を厭ていたが、今日は芳尊が浅いこと惟が恐だ。
mù lán huā
1 chéng shàng fēng guāng yīng yǔ luàn,chéng xià yān bō chūn pāi àn.
2 lǜ yáng fang cǎo jǐ shí xiū,lèi yǎn chou cháng xiān yǐ duàn.
3 qíng huái jiàn jué chéng shuāi wǎn,luán jìng zhū yán jīng àn huàn.
4 xī nián duō bìng yàn fāng zūn,jīn rì fāng zūn wéi kǒng qiǎn.
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