2023年10月14日土曜日

詩経145 国風・陳風・沢陂

1彼沢之陂、有蒲与荷。有美一人、傷如之何。寤寐無為、涕泗滂沱。
2彼沢之陂、有蒲与簡。有美一人、碩大且巻。寤寐無為、中心悁悁。
3彼沢之陂、有蒲菡萏。有美一人、碩大且儼。寤寐無為、輾転伏枕。

1彼(あ)の沢(さわ)の(之)陂(きし)に、蒲(がま)と(与)荷(はす)が有(あ)る。

美(うつく)しい一人(ひと)が有(い)る、傷(こころいた)むが之(これ)を如何(どう)しよう。

寤(さめ)ても寐(ね)も為(な)すすべも無(な)く、涕泗(なみだ)が滂沱(ぽろぽろ)。

2彼(あ)の沢(さわ)の(之)陂(きし)に、蒲(がま)と(与)簡(ふじばかま)が有(あ)る。

美(うつく)しい一人(ひと)が有(い)る、碩大(どうどう)としていて且(さら)に巻(このま)しい。

寤(さめ)ても寐(ね)も為(な)すすべも無(な)く、中心(こころ)は悁悁(そわそわ)。

3彼(あ)の沢(さわ)の(之)陂(きし)に、蒲(がま)と菡萏(はちす)が有(あ)る。

美(うつく)しい一人(ひと)が有(い)る、碩大(どうどう)としていて且(さら)に儼(たのも)しい。

寤(さめ)ても寐(ね)も為(な)すすべも無(な)く、輾転(ごろごろ)しながら枕(まくら)に伏(ふ)す。

 

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